ここでは良い姿勢悪い姿勢と書くことがあるかもしれませんが、あくまで皆様のイメージが湧きやすいようにするための表現です。

実は姿勢に良いも悪いも無いと言われています。

というのも、同じ姿勢で長時間いると、血流不足になり“凝り”を感じます。血流不足にしないためにはこまめに動くことが必要なのです。

そう。こまめに動けるからだ。これが凝りを感じずらいコツなのです。

ではなぜ不良姿勢の人に凝りをもった人が多くいるのでしょう。

それはその姿勢を脳が覚えしまっているからです。その姿勢で居続けることが今のその方にとってのベストだと錯覚し、長時間ある筋肉を同じ状態で保つのです。

凝りや痛みをなくすには、起きた時に伸びをするように、脳が身体を動かそう!と自然と命令してくれる状態をつくる必要があります。

その命令が遅すぎると、脳が血流不足だ!酸素が足りない!気づいてくれ。という命令を痛みや凝りによって私たちに知らせます。

不良姿勢が長く続くと、動かそうとしてもうまく関節を動かせなくなります。これは固有受容器の機能低下によるものです。

使わなかった機能は低下する。当たり前ですね。

なのでマッサージやストレッチなどによって一時的に脳にこの筋肉はうまく動かせるよーという刺激を入れます。

すると一時的に制限されていた動きが改善されます。

皆様も感じたことがあると思います。マッサージの後、少しの間はいいんだけどすぐ戻る。あの感覚です。

さきほども言ったようにあの感覚はただ、脳が錯覚しているだけなのです。

ではすぐもどるなら意味ないじゃん。と思うかもしれませんが、そうではありません。

運動が脳を変えます。

身体の制限を取り除いてからの運動は効果的です。

逆に痛みや不快感がある中で運動すると悪化させることがありますよね。

みなさんもうご存知の通り、固有受容器の機能低下による筋コントロール不足が原因と言われています。

ただ、あまり制限がかかっていない場合では、運動だけで改善されるケースが非常に多いです。

今まで良い姿勢は無いというお話と痛みの簡単な発生機序、脳トレの方法をお伝えしました。

お気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、アプローチがほぼ一緒なのです。

身体の制限を取り除く→脳トレの為に運動をする。

この繰り返しです。(スポーツ選手などでオーバーワークの状態ではトリートメントや休息の必要性が出てきます。)

ただ、身体のどこをケアし、どのような運動を行えばいいかわからない方は専門家への相談をオススメします。