ロルフィングの概念

ロルフィングでは、痛みや不調の症状そのものを治そうとしたり、矯正はしません。からだの痛みや不調は、からだ全体のバランスが崩れた中で起こった結果であると考えます。

10回のセッションでバランスの取れたスムーズに動けるからだを取り戻し、結果として、不調が軽減したり、無くなったりすることがあります。自分自身の身体感覚を通して気づきや実感を伴うことで、からだの持続的な変化やその感覚が身体に馴染んでいきます。

ロルフィングは、丁寧に時間をかけて、自分のからだを見つめていく、「身体教育法」です。

それが整体との大きな違いです。


ロルフィングから受ける利益

身体のバランスを整えて、その人本来の力を発揮することを目指す、一種の「身体の再教育」です。普段は筋肉を自然にリラックスさせて、必要な時だけ力を発揮できるような身体を目指します。ロルフィングの施術を通じて身体の余計な緊張が取れていくことから、セッションを経て身体が整理され、新たな仕組みができるような感覚になります。

日常生活のなかで習慣化された身体の動きは、無意識のうちに頭が作り出していく「地図」のようなものがあります。ロルフィングでは、無意識に創りだされた身体の地図に、新たな選択肢を提示することで、身体地図を少しずつ書き換えていきます。ロルフィングは、育った環境や文化などの主観的なイメージによって作られる身体地図にも影響を与えるので、知覚的・心理的な変化が生まれます。



ロルフィング10シリーズ

整体などと異なる点は、10回を目処に完了するという事です。

10回のセッションを通じて施術者がクライアントの全身に触れ、緊張を解放します。重力に対して身体が整っていくようになり、最終的にはクライアントが自然本来の身体の動き方を取り戻すことで、セッションは完了となります。

「ロルフィング10シリーズ」は各セッションにテーマがあります。そして表層・深層・統合のセッションと3つに分かれています。

表層セッション(1〜3)

 

session1 自由な呼吸
肩甲帯(肩周り)、肋骨周りと骨盤帯をリリースし、上半身と下半身のバランスを取ります。その事が深い呼吸を生み出し、全身を包んでいる筋膜も呼吸をし始めます
Session2 大地に根付いた足
足から下腿にかけてワークし、大地にしっかりと足をつけ、そこで得られた力を背骨へ繋げていきます。
Session3 前後への広がり
足から頭までの、からだの外側を整えます。上肢帯、胸郭、骨盤のバランスが取れ、本来あるべき位置に戻ることで、前後のバランスが取れ、全体的なボリュームを生み出します。
 
深層セッション(Session4-7)
Session4 脚の内側と骨盤底のサポート
骨盤底はからだの中心にある空間(コア)の中で床に当たります。その骨盤底と内転筋をリリースする事で、からだの外側(Session3)と内側のバランスが取れ、軸感覚が生まれ始めます。
Session5 コアの広がり、脚としての大腰筋
脚は大腰筋と呼ばれる筋肉からはじまっています。その大腰筋は横隔膜とつながっており、それがリリースされると、脚が横隔膜から生えてくるような感覚になります。よりコアから四肢への力が伝わりやすくなります。
Session6 背骨・仙骨の自由な動き
からだの後面を整えていきます。仙骨が骨盤の一部ではなく、背骨の一部として動き出し、呼吸が背骨を通して全体に広がります
Session7 首・頭の開放
前回までのセッションで、首から下までのバランスが整い、今セッションで首から上部を開放する事で、からだの中心ラインが感じられるようになります
統合セッション(Session8-10)
Session8&9 上半身・下半身の統合
ここで、コアからの波が上半身、下半身に伝わっていきます。Session8でどちらを実施すればSession9が効率的に進むかを考え、クライアントの方の状態に合わせて、どちらからはじめるかをご提案させて頂きます
 
Session10 全身の統合
からだ全体を統合し、しぜんなからだが馴染むようにセッションを終了します。
<10シリーズの受け方>
各セッションの間隔は1〜2週間空けて頂くのが理想です。それは、セッションを受ける毎にからだの感覚が変化してゆくからです。変化していく感覚が、からだに馴染んでいくのにおおよそ上記の期間を要すと言われています。しかし、一人一人のからだの変化や、それが馴染んでゆく間隔は違い、ライフスタイルも違うため、クライアントのペースで受けて頂けます。また、ロルフィングでは10シリーズを通して、ゆっくりと丁寧に自分のからだと向き合う時間を大切にしていますが、1回のみの単発セッションもお受けしています。また、1度受けてから考えてみようという方も歓迎しています。

ロルフィングで期待できる効果

  • 姿勢の改善
  • 身体感覚の向上
  • 慢性的な頭痛、肩こり、腰痛の軽減
  • 慢性的な疲労感やストレスの解消 など

ロルフィング体験セッション:¥8,000(通常:¥12000)(税込)を提供しています。

ロルフィング体験セッションでは評価に重点を置き、問題点を明らかにします。

2回目の来店時から「ロルフィング10シリーズ」を開始致します。


ロルフィングセッションの流れ

1回目(体験セッション)

体験セッションで「症状が改善できそうか」、「信頼関係が築けそうか」などを判断して頂ければと思います。

前日までに専用のお申し込みフォームにてお申し込み下さい。日程の打ち合わせをさせていだきます。
①カウンセリング 10〜20分
施術前に、今までのお体のことなどお聞きし、ご要望の目的を明確にしてからセッションに入ります。
②状態の評価を行います 30〜40分(ご希望の場合は写真撮影をして、ビフォーアフターをチェックします)
なぜそのような症状におちいっているのかを評価します。
また、症状に対して、徒手療法が適応かどうか判断します。

③目的に応じて施術を行います。(ロルフィングの場合、肌に直接施術致します)

④最初と同じ動きをしてもらい、それと比べ比べ改善されているかを再評価します。

改善されているならば、この状態で運動を行い、脳に適切な動きを覚えさせます。

 ⑤身体の感覚のチェックをします。(ご希望の場合は写真撮影をしてビフォーアフターを比較します)

その後、今後のプランを出来るだけ詳しくお伝えし、ホームケアが必要であればお伝え致します 

費用のお支払いをいただきます
現金でおつりが極力出ないよう、ご協力お願いします。

2回目以降

1回目で行なった評価が正しいかどうか再度評価を行います。
具体的には、「痛みの減少や、動きの質が改善されているか」などをみます。
随時評価を修正し、プランをより線密なものにしていきます。
評価後、ロルフィングセッションを開始します。全10回セッションを行います。
それぞれのセッションに目的があります。

※信頼できる場所かどうか見極めるには、「どのようなプランで、どのようにして症状を改善していくのか」を詳細に伝えてくれるかがポイントです。

また、目標設定も大切です。この症状を改善させて○○が出来るようになりたい!など。
あくまで症状改善は通り道であり、最終目標ではありませんよね。

施術(ロルフィング含む)での服装

男性:薄手の短パン、ボクサータイプの水着、ブリーフなど
女性:エアロビクス時の服装、フィットネスの上下(短パンとTシャツ)など

※ロルフィングでは肌に直接触れる施術を行います。肌に直接触れられるような服装をご用意下さい。

※ご持参していただくと有難いですが、無料貸し出しもあります。


禁忌事項

以下の症状によってロルフィングの施術がお受けできないケースがありますので、ご了承下さい。

尚、怪我や手術後の炎症期や、病院の内服を多くされている方は医師にご相談の後、ご予約下さい。

もし不明な点がありましたら、ご予約時に遠慮なくご質問下さい。

施術をお受けできないケース

血友病、ホジキン病動脈瘤静脈症、血栓症、悪性腫瘍(ガン)、骨髄炎、皮膚硬化症、リウマチ、関節感染症(ヘルペス、水虫を含む)、精神科の治療を受けられている方娠中の方、飲酒直後

施術にあたり注意の必要なケース(定期的な通院、内服がある場合など、事前に必ずご相談下さい)  

糖尿病(特に皮膚に反応が出る症状の場合)、心臓病、高血圧、動脈硬化症、てんかん軽~中度の脳性まひ、外傷など急性の炎症期(発症から48時間以内)